子どもが喜ぶ正月遊びと言えばかるたです。

お正月遊びの代表格と言えば、かるたです。百人一首になると難易度が高くなりますが、かるたであれば幼児も参加できます。

お正月に親戚が集まるような場所でかるたをすると、子どもは興奮します。最近は、友達どうしでかるたなんかすることはありませんし、大勢でわいわいとボードゲームなんかをやる機会はめっきり減りましたから。珍しいんです。昔はいましたよ、お年玉争奪戦のカードゲームとかありました。親戚のお兄ちゃんがやたらうまかったりして、小さい子は巻き上げられるなんて、今では見られない光景です。

子どもを集めてかるたなんてやっていると、その子どもの性格やくせが結構つかめます。負けず嫌いでかるたを同時にとった場合、決してかるたを譲らない子。自分の近くを確実に覚えて、自分の近くのカードは確実に自分で取る子。実にメリハリがあります。

あと、絵でかるたを覚える子、字を頼りにかるたを探す子、このあたりも右脳系(ビジュアル系)、左脳系(言語系)に別れておもしろいです。

最近のかるた、反射神経、記憶力を鍛える、ものだけなく、学習色が強いです。相変わらずいろんな種類のかるたがあります。年始にいろいろ試してみたのでいくつか紹介します。

これはかるたの王道、犬棒かるたと言われているものです。いろはにほへとごとに「いぬもあるけばぼうにあたる」と慣用句やことわざでつくられています。当たり前ですが、絵にはその慣用句やことわざの意味が表現されてあり勉強になります。

国旗を覚えることができます。国名で始まると、すぐに国旗を探すことができるので、取るスピードが速まります。

絵本作家さんのものも多数出ています。お気に入りの絵本作家さんがいれば、子どもは愛着を持ちます。

子どもにはやらせたくないですが、大人同士で楽しむのもありです。職場の忘年会、レクレーションで活躍する一品です。

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