従業員の顔が見える経営を。

同じ社員でも、どこの誰だか分からないってことって多々あります。ある程度社員数が多くなってくると、社員一人ひとりのことまで把握できません。

それを解決するのが「カオナビ」です。従業員の顔写真とプロフィールを見ることができるクラウドサービスです。

従業員の情報は経営者や人事だけの閉じられた情報ではなく、オープンにして人材という経営資源を活かそうというものです。

「ちょっと、こんな人がほしいんだけど」

「こんな経歴の人にアドバイスがほしい」

「スペイン語ができる人に翻訳してもらいたい」

なんてニーズあるじゃないですか。それがカオナビを使うと解決ができます。先ほども言いましたように、人事だけではなく、現場の社員まで幅広く活用できます。

顔が見えると、何がお得かというと、互いに知り合う手間が省けます。そして、やはり人員配置に使えるのです。

従業員の顔を見ながら、人員配置を決めた方が具体的にイメージがわきやすいです。

この人はこういう実績、キャリアだから、次はここになんて、いうのがどこの会社でもなされると思います。それが書類だけでなく、実際に顔を見ながらやるわけですから、恣意的にもなりません・・・とは言えませんが、忘れ去られた人材がいなくなる可能性はあります。

また、このサービスを使えば、SABCとかの評価ごとに人を並べたり、なんと同期でSABC順にならべれみたりすることもできます。相対比較もしやすいのです。

カオナビ2

非常に便利です。できれば私の会社もほしいサービスです。

でも、これは経営者視点のサービスだと思いました。

なんか、将棋の駒のような感じなんです(カオナビさんのサイトにも駒とありますね)。人はリソースですから、有効活用しなくてはいけません。だから、従業員を見える化して適材適所を考えるのは理に適っています。ただ、実際に活用されるのは人です。

カオナビ

人の意志や想いは尊重しなくてはなりません。使い方によっては経営に大きく貢献するし、社員間のコミュニケーションも図れます(直接的ではないにしろ)。一方で社員が駒化してしまう可能性もあります。といっても、それを使うも使わないもやはり人なんです。企業は人なりです。いや、カオナビさんふうにいえば、企業は顔なりです。カオナビさんのサイトには導入事例があります。

http://www.kaonavi.jp/kaonavi/

企業、団体ごとにニーズが異なり、参考になる情報が結構あります。ラグビーU20なんかもユーザーです。ぜひ、一度サービス概要つかんでみてください。ご興味があればデモのイベントも実施されています。

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