いまどき、自動食洗器ですか?

いまどき、自動食洗器ですか?
食洗器便利ですよね。洗い物をする時間、家事の中でも結構な時間になります。
おそらく、家事の生産性を高める画期的な商品です。
私の友人も使っていますが、デメリットは「ない」ということです。そこまで言わしめる食洗器って。

人間自分の手で何かをして始めて気がつくことがあります。
皿洗いだってそうです。お肉料理のお皿は油が落ちにくいとか思うことがあります。しかも脂肪分が多いお肉だと油が白く固まってしまっている場合があります。こんなのが自分の内臓に入っていると思うと少し怖くなります。あー、お肉控えようかなとか思うわけです。また、洗剤もじゃぶじゃぶ量を使うと手が荒れます。自分の手荒れがしないように、環境にやさしいように洗剤を使います。だいたい、洗剤なんて原液をそのまま使う必要はないのです。「水を入れないでください」なんて注意書きがありますが、あれはメーカー側の都合です。

そうです。皿洗いも環境にやさしくないと。
そこで、お奨めの洗い方を紹介します。

1.米のとぎ汁
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こんな効果の報告があります。
・「お米のとぎ汁」には、食器の油汚れを落とす力がある!
・ただし、食器の素材によっては洗浄効果に大きな違いアリ。
・底に沈む「ヌカ」には、クレンザーと似たはたらきが!
https://lidea.today/projects/knowledge/651
私も実際使ってみましたが、カレーは厳しいけど、少々の油ものくらいだったら落ちる。

2.重曹
カレーくらい手ごわくなると、重曹が使えます。ある程度油脂を乳化することができます。

3.灰
江戸時代では藁に灰をつけて洗っていました。炭でも落ちます。魚の油くらいなら落ちます。
私、これをカレーでやったことがありますが、落ちないこと、落ちないこと。
灰で皿を洗うと「昔の人は大変だった」ことがよく分かります。これを川に戻すのですが、環境には洗剤よりは優しいです。

灰とまでは言いませんが、たまにはとぎ汁をためて、洗い場に立ってみましょう。

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