愛だろ、愛っ、がないと仕事はうまくいかない。

なんか、仕事でコミュニティの設計をしています。

コミュニティって文字通り、場に人が集うものです。そこで何をしてもらうか、どのように運営するかがコミュニティの設計ということになります。

これまで成功したコミュニティの本を読み漁っていると面白いんです。

コミュニティ運営者が、コミュニティに愛を持つこと。

「当たり前じゃないですか」と思いつつ、重要なことだなぁーと思いました。やっぱり、人が集うっていうのは、そこに熱や活気がないと集まってこないわけで、それはやはりそこに携わる人の想いや愛から来ているのです。その姿にほだされて、あるいは共感して人は集まるのです。

仕事も一緒で仕事に愛が持てない人っているじゃないですか、そうなると非常に仕事が淡泊です。作業に近いというか、仕事をこなすというか。

でも、愛があるとなんだか分かんないんだけど、そこに協力者が集まってきます。そりゃ、敵対者もいるけど、応援してくれる人がいるので困難なことでも何とかやるか、みたいになってきます。

その愛なんですけど、結構表すのが難しくて、自分であればこの仕事に誇りが持てる、楽しめる、やる気になるみたいな気にさせてくれることです。別に何か見え返りがあるわけじゃないんですけど、打ち込めるものです。

まぁ、かっこよく言えば、自分が何かをする貢献先がはっきりしているかというか、つまりは自分のミッションですね。うーん、すごく簡単に言うと自分の仕事は何のためにこの世に存在しているかみたいなことが分かってることになります。

でも、それが分かっていてもやっぱりブレるんです。「これでいいのかな」とか。自分の信じる道を貫き通すなんていうのはなかなかできることではありません。

その拠り所となるのが愛なんです。それだけ、その貢献先に対して熱意をもって、好きでやれるかということです。

ただ、それで万事がうまくいくかというと、むしろ上手くいかないことの方が多いのです。

昔、朝日新聞の天声人語で、

恋とは同質性を受け入れること。愛とは異質性を受け入れること。

という名言がありましたが、やはり愛の方が格段難易度が高いのです。自分の考え、価値とは合わないこともあるけど、それでも前に進めるしかない。だからくじけそうになる。そんなとき口ずさむセリフとして懐かしい画像を見つけました。

いやー、このコピーができた背景は知りませんが、落ち込んだ自分にドライブをかけるにはいいセリフです。

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