種を植えて、1週間たちました。その間、
何もしてません。
よくよく考えれば、自然栽培なんで何もしなくていいんです。まぁ、それもあって借りたのですが、何もしないと結構、寂しい。やはり休みの日には畑に来るんです。
すると、芽が出ていました。
これって1週間前まで種だったほうれん草なんですが、近くで見るとVサインです。
なんか愛おしいです。けなげに生えてます。
野菜づくりには愛情が芽生えます。
22㎡も借りているので、実は畝が余っています。さて、本日はにんにくをまきます。
少し肌寒くなっていましたが、それでもまだまける種があります。
にんにくはこの時期10月中旬にまいて、6月の中旬にできるそうです。
気の長い付き合いになりそうです。
しかも、にんにくは病気にかかりやすいそうです。ますます人間っぽい。
あと、にんにくと白菜の愛称がいいとうことも今日、教わりました。いやー相性って野菜にもあるんですよね。
同じ種類の野菜を作りつづけると病気になりやすいのです。「連作障害」というものです。
だから今年はにんにくを植えたら、次の時期ははくさいを植えるなど、結構計画的に栽培を考えていかなくてはいけません。どんな野菜をつくりたいかを描いて、時期に合わせてその作業を逆算的に考えます。実は農業って、
たいへん計画的な作業なんです。
行き当たりばったりとはいけません。連作を考えると、次の時期に植えるものも限られてきます。だから制約のなかで作物を育てることになります。もう少し戦略的に考えたいなと思いましたが、なんせ種付けの時期が少し遅く、種をまくものが限られていました。これは反省材料です。
さて、白菜ですが、さっそく虫が喰っていました。
ここでカーッとなってはいけません。まぁ、それくらいは大目にみようと寛容の精神が求められます。
本日は、指導者の方から良いことを聞きました。
動物や虫は一部かじるだけ、人間は根こそぎもっていく。
一番たちが悪いのは人間なのかもしれません。ますます人間が問われます。