私、シャツは鎌倉シャツを愛用しています。シャツはビジネスシーンでは毎日着るユニフォームのようなものです。だから機能性が備わっていないといけないし、かといってデザイン性もないと無味乾燥でつまらない。
そして、この辺がユーザーのわがままな要望なのですが、
シャツに関してはそこそこの品質で、そこそこの価格のものがほしいわけです。
一番重要なことは、体にフィットすることです。これ、シャツを選ぶ必要条件ですね。いくらデザインや機能性に優れていても体に合わなくてはどうしもようもありません。
首回りが大きい、袖丈が短い、長いなんてことがシャツには必ず出てきます。シャツメーカーによっては、サイズをいくつかのパターン出しているところもあるのですが、それでもなかなか自分にフィットするサイズがありません。鎌倉シャツだけはサイズのバリエーションが違います。私は首回りが小さく、袖丈が長くサイズがなくて困っているのですが、鎌倉シャツだけは私のサイズもあるのです。
鎌倉シャツは、現会長の貞末氏が「自分がほしいものをつくる」というこだわりのもと、作り始めたシャツです。Made in Japanのシャツが5,400円で購入できます。着てみると本当に着やすい、また生地も触り心地がいいんです。
さて、今日はシャツの話が本題ではありません。鎌倉シャツ、主要地域には店舗があります。名前が示すように、本店は鎌倉にあります。
この鎌倉本店にはカフェが併設されていて、そこの名物がカレーです。会長のカレー好きが高じて始まったものだけあって、そのカレーも会長自ら仕込むということです。
シャツのこだわりを味わっているだけに、こだわりを持ってつくったカレーも味わいたい!
ということでカレーを食べてきました。食事はビーフカレー一品です。
思わず写真を撮らずに食べてしまいましたが、よく仕込まれています。
なんというか、一生懸命仕込まれたカレーです。懐かしいカレーとも言えます。
でも、やはり素材はこだわっているようで、ルーには野菜がたくさん入っています。鷹の爪まで入っていました。
だからしっかり辛い。なんでしょう、この辛さは癖になりますが、なかなかの刺激です。
面白いのが、辛いと言いながら食べて、隣を見れば、店舗で普通にシャツを求めるお客さんが来ています。一方でカレーを食べる私。このなんともいえぬ雰囲気。
おそらく会長の好きから始まったサービスだと思いますが、できることなら続けてもらいたいです。
そして食後、私はしっかりとシャツを購入してきました。700円のカレーで、5,400円のシャツを購入させる新たなセット販売です。シャツとネクタイだけではなく、シャツとカレーの新しい組み合わせです。
(見てくださいこの生地感!といってもこればっかりは触らないと分からない)
このカシミアブレンドシャツは肌触り抜群、そして薄いながらも温かい。ちょっと5,400円では収まりませんが、冬のシャツとして、おすすめのシャツです。