鎌倉を舞台にした4姉妹の映画、まだ観てないんです。観てないのに映画のこと書くのおこがましいんですが、
映画、観たくなるようなプロモーションに出会いました。
まずは江ノ電の駅のホームに、映画のポスターが貼ってあります。(ちなみに江ノ電の車体にもこのポスターが貼ってある車両が走っています)
このポスターだけでも、思わず見ます。第68回カンヌ国際映画祭コンペディション部門正式出品作品、に加えてこの4姉妹です。そして吉田秋夫原作。
といいながらも、映画のことちょっと忘れていたところ、今度はポスターに原作漫画が加わっていました。
ポスターに加えて、漫画が加わることによって、ストーリーのエッセンスが分かります。
それだけでなく、なんと!
フリーペッパーの漫画が置いてありました。
映画の予告編までの内容を漫画にしたものですが、これ素晴らしいのが、
映画の登場人物(キャラクター)の特徴が分かるんです。
これって、すごいことですよ。だって映画観る前に、キャラクターの特徴つかめるんです。普通、映画を見始めて、キャラクターの特徴、関係性をつかみます。これらのことをアタマで理解するための時間が節約できます。そして、その分、映画本編はストーリーに時間を費やせばいいわけです。
でも、この技法は原作が漫画だからできることです。映画の予告編も、漫画にすると結構分量があるので読みごたえあります、しかも何よりも吉田秋夫先生の作品がただで読めるというのがうれしいです。4姉妹がお父さんの死を経てともに暮らすようになったその後は、おそらく、4姉妹のそれぞれの物語が待っていることでしょう。そうなるとやっぱり観たいです。
映画館に足を運ばせる、一の矢、二の矢、三の矢です。
このプロモーションはぜひマネしたいです。
ちなみに、昔ポッキー4姉妹というのがありりまして、清水美砂、牧瀬里穂、中江有里、今村雅美というキャストでした、今回の映画もポッキー4姉妹といい勝負だと思います。
この巻が一部読めます。
派生本もしっかり出てます。