湘南ねぶた。今年で3年連続観に行っています。わが家では夏祭りといえば、ねぶた祭りです。小田急線の六会日大前でやっています。今年は、ねぶたが変わってます!
酒呑童子のとなりに赤鬼がいます。
昨年までのねぶたは、こちらです。
たた相変わらず、ドラえもんとアンパンマンは健在です。そろそろジバニャンとか出てきそうです。
アンパンマンの魅力は、やはり横の姿です。いかにも湘南。
ねぶた祭りの魅力はやはり灯篭が煌々と輝くことです。笛の音、太鼓、そしてラッセーラ、ラッセーラというかけ声です。ねぶたを引くお兄さん、おねえさんたちが杓子を使って給水をしています。よくよく調べれば、ラッセーラという掛け声には「酒をだせ」が津軽弁でなまって「ダッセジャー」になったということです。それで酒呑童子なんですね。どうりでねぶたを見ていると酒が恋しくなるわけです。休肝日にも関わらず、ついついビールを飲んでしまいます。
さて、お祭りといえば本場に限るのですが、全国各地に派生していったお祭りもかなり風情があってよいものです。本場と比べれば規模こそ負けますが、地元の創意を見ることができます。その創意とは青森と湘南のブレンディングということになります。やはりお祭りを全国に派生できるのは、そこにおまつり発生の起源となる出身地の方々いたからであって、最初は1回から始まったものが、2回、3回と回を増すごとに、その地元の風物詩となるのは文化の伝播といってもいいくらいです。そんなお祭り全国に結構あります。阿波踊りなんかもそうですよね。まさにお祭りが地域と地域を結ぶ架け橋となる。そういう意味でも伝播系のお祭りも各地のものに参加してみると新たな発見があります。