料理のルーティン化をやめてみる。

休みの日には、たまに料理をします。ただ、

気づけば、いつも同じものをつくってしまっています。

チャーハン、パスタ、焼きそば、手間のかからない料理のオンパレードです。パスタなんかはいろんなパスタに挑戦すればいいのですが、いつも同じナポリタンばかりです。まぁ、結構つくっていると味が安定してくるので、失敗も少なくなることもその理由の一つです。

いけません! ルーティンにはまると新しいものが作れなくなります。

仕事も一緒です。ルーティンばかりやっていると、新しい価値は生み出せません。ルーティンを極めるということもありですが、ルーティンでは匠の技にはつながりにくいのです。

別にチャーハンをずっと作り続けてもよいのですが、カニチャーハンの次は、五目チャーハンなど少しずつ具材を変えるのがルーティンを防ぐこつです。

ある食品会社は「顧客に気づかれないように少しずつ味を変えてきた」ということを言っていました。これも時代や顧客の嗜好に合わせて少しずつ変化をしてきた証拠なのです。

料理本もたくさん出ていることですし、チャーハンを極めるより、少しでも多くの種類の料理をつくりたいので、料理本を見て新しいレシピを研究します。

手間暇のかかる料理の代表格というのが、キャンプ料理です。調理技術自体は簡単なのですが、燻製をしたり、事前の仕込みをしたり、結構時間をかけて手の込んだことをします。食べることはキャンプの楽しみの一つですから、面倒くさいことをしても美味しいものを食べたいという気持ちがキャンプ料理にはあるのです。

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今回、読んでいるのが「四万十塾の焚き火料理塾」。123のレシピがあります。ホットサンドなど簡単なものからミートローフ、野菜のタルトまで難しいものもあります。どれも野外で、少しでもおいしいものを食べようというこだわりが伝わってきます。別に野外でなくても、焚き火でなくてもできる料理がありがたいです。Kindle unlimitedだと読み放題のようです。

そして不思議なことに、高知の郷土料理を紹介してるわけではないのですが、なぜか無性に四万十へ行きたくなる本です。

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