ルーティンワークとは究極のクリエイティブ活動

家庭菜園も夏を迎えました。夏になると夏野菜です。

トマト、きゅうり、なす、ズッキーニ、オクラ、などの夏野菜に取り組んでいます。

夏野菜は成長がはやく、キュウリなんかはちょっとほっておくとヘチマみたいに大きくなって固くて食べられなくなります。夏野菜の成長よりもすごい速度で成長していくものがあります。

雑草です。

うちは自然栽培なので、除草剤なんかまかないわけです。すると、何が起こるか、畑が一面雑草に覆われます。

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ちなみにこれオクラなんですが、背景がすべて雑草です。

これ全部、抜いたり、刈ったりするわけですよ。中腰になってひたすら刈ります。刈ります。刈ります。刈り続けます。究極のルーティンワークです。しかも中腰なので途中で腰が痛くなります。

体は疲れるのですが、なぜか終わった後にすごく爽快感が訪れるです。

雑草を刈るときは、目の前の雑草と雑草を刈ることに集中します。要は余計なことを考えないんです。やるべきことが決まっているので、ただそれをこなす。これって、実は集中力を高めるにはもってこいのことなんです。たとえば、この後に仕事の企画とか考えると、たいへん質の高いアウトプットを生むような気がします。

静かな環境で、邪魔するものはないもない。いわゆる座禅みたいなもんじゃないですか。座禅と違って、刈った草が目の前に積まれるので達成感もあります。

なんか、単なる草刈りで終わらせておくのはもったいないです。耕作放棄地なんかで、クリエイターの方を集めて、草刈りワークショップなんていいんじゃないでしょうか。

やはり、草刈りは草刈り機ではなく鎌に限ります。

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