鎌倉へ厄除に行ってきました。

私、今年厄年です。

しかも大厄です。 気がつけば、節分が過ぎています。

「はやく厄除に行かねば」と厄除神社を探そうと思いましたが、有名どころは混んでいるのでやめました。数年前に妻の厄除でお世話になった鎌倉八雲神社さんにお世話になることにしました。妻のときの祈祷が感じが良かったんです。団体祈祷ではなく、個別祈祷です。それにキャッチコピー?「鎌倉最古 厄除開運の社」に格式と歴史を感じます。

八雲神社

今回も個別で祈祷していただきました。実は祈祷の場合、個別に向き合っていただくだけでもずいぶん安心度合とやってもらった感が増すのは私だけでしょうか。言うなれば個別レッスンみたいな感じです。お祓いも丁寧にしてもらい、祝詞奏上(宮司が神様に祝詞をとどけること)を聞きます。太鼓もたたいていただきます。 さて、玉串拝礼です。宮司にやり方を教えていただきましたが、左手を下にとか、玉串をどっち回しにするかとかいろいろやり方があったと思うのですが、すっかり忘れました。祈祷なんてめったに来ませんから。ぎくしゃくしながらもなんとかこなして玉串拝礼を終えました。

やはり玉串拝礼くらいは、ちゃんとしたやり方でできた方がいいと思いましたので、その方法をご紹介しておきます。神社本庁が出している「神社参拝のかたち」という冊子がありますので、そこから抜粋します。(この冊子参拝のハウツーがつまっていて、結構重宝できます)

「氏子のしおり第56号」平成26年4月1日/神社本庁から

「氏子のしおり第56号」平成26年4月1日/神社本庁から

「氏子のしおり第56号」平成26年4月1日/神社本庁から

同じく「氏子のしおり第56号」平成26年4月1日/神社本庁から

祈祷というのは、やはりお浄(きよ)めだけあって、身体をきよめて正す感覚があります。宮司の身体の動きも実に礼儀正しいというか作法にのとった動きをしています。座り方ひとつ見ても整っています。そのため、社殿にあがり正座をして祝詞奏上なんか聴いていると、自然と背骨も伸びてきて、丹田に呼吸が入ります。祈祷は別に厄払いのときでなくとも、申込さえすれば誰でもできるものですから、年に一度くらいはお願いしたいものです。

帰りには木のお札、お守り、お箸、しゃもじ、穀物のおみやげまでいただけばお得感があります。このお札を来年返しにくれば、後厄のお祈りになるわけですね。

これで大厄を乗り切ります。

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