セブンイレブンコーヒー、よく飲みます。100円という価格に加えて、あの浅い感じの味わいが飲みやすく、朝、昼と飲んでしまいます。他のコンビニと飲み比べても飲みやすいためどうしてもセブンのコーヒーに戻ってきてしまいます。
皮肉にも大学のゼミでコーヒーチェーン店、コンビニ、マクドナルドのコーヒーを飲み比べた結果、一番指示されたのがコーヒーチェーン店を抜いてセブンイレブンのコーヒーだったという以下の結果も出ています。
<学生から支持されたコーヒー> 総数15人
1 ランキング
A:ドトール(D) 0票
B:スターバックス(S) 2票
C:タリーズ (T) 1票
D:セブンイレブン(7) 9票
E:マクドナルド(M) 3票2 5点法 平均値(1位=5点 ― 5位=1点)
A:ドトール(D) 1.6点
B:スターバックス(S) 3.3点
C:タリーズ(T) 2.6点
D:セブンイレブン(7) 4.1点
E:マクドナルド(M) 3.4点「ーコーヒー飲み比べテスト: セブンイレブンのコーヒーが圧勝したのは、単品販売のスケールメリットですーOfficial Website Of Professor Ogawa」から引用
スタバのコーヒーは深煎りなので味が濃いので、何杯も飲むには適さないのかもしれません。その点、セブンイレブンコーヒーは、浅く何杯も飲めます。たとえると庶民の味で、家庭のドリップコーヒーを少しおいしくしたコーヒーってなところでしょうか。
さて、そのセブンイレブンが今度はドーナツに進出しました。「ミスドとのドーナツ戦争勃発」なんて言われています。私も食べてみましたが、ドーナツの種類こそミスドに比べて少ないもの、味自体はリングドーナツ、チョコオールドファッションとか、あまりミスドと変わりません。むしろ、セブンイレブンの方が一品からでも気軽に買えるので買いやすいです。それで、コーヒーレギュラーサイズとドーナッツを買ってコイン2枚、200円で収まるというのが嬉しいです。
そして、買い続けて気づいたことがあります。セブンイレブンのターゲットって・・・
新規顧客を獲得するのは難しい時代です。それなら既存顧客の客単価を増やした方が売上はあがります。セブンイレブンのコーヒーもちょうど固定客ができているのでタイミングとしてはもってこいです。
そして、実はこの2品って、ともに常習性のある食品なんです。「知らないと危険?!中毒性のある6つの身近な食べもの」の6つに含まれています。飲食すると習慣となってしまいます。お店側にとっては毎日、確実にリピーターを生むことができます。他社の顧客を奪うというよりは、固定顧客の誘惑を喚起するそんな戦略ではないのでしょうか。それを知りながらも、今日もセブンイレブンに足を運ばびます。