ランドネの親子アウトドア特集購入しました。親子ハイキングなるページを見つけ、ハイキングもいいね、と早速実行してみました。
３、4歳からおすすめの全国のハイキングコースが紹介されています。今回選んだのが標高168Mの高麗山。神奈川県の大磯にあります。駅からもすぐ行けるお手軽ハイキングコースです。
さて、大磯の観光案内所で丁寧に説明いただきました。地図もいただき、ランドネに書いてあった出発点までバスで行きます。神社を通り裏側からスタートです。いきなり男坂と女坂のコースを選択できます。男2人なので男坂コースを選びました。後悔しました。
これって、ちょっとした登山です。道のような岩を登ります。
ありがたいのが、道行くハイカーの方々に「頑張ってね」なんて声をかけられます。最初は、登山も道行く人と交流があっていいなぁと思っていましたが、
だんだん余裕がなくなってきました。だってこうですもの。「頑張ってね」は挨拶だけでなく、本当に頑張らないと進めないと分かったのは、後のことです。
自分が登るのと同時に、子どもが登るのも気にしなくてはいけません。もちろん、子どもはこけます。こりゃあ、ちょっと危ないかなと思うこともありましたが、登ってしまったらもうあとには引き返せません。行くしかないです。
子どもにも言い聞かせて、とにかく歩きます。子どもにも目標を与えたので、やる気になって前に進みます。もちろん歩きやすい道もあります。
途中で虫やカエルなんかに出会い、生態観察をすることができるのも自然に囲まれた登山の醍醐味です。また、アジサイロードのようなものも私たちを迎えてくれます。
途中で一緒になったハイカーのみなさんが、子どもに構ってくれたりするので、改めて登山もいいなぁ、なんて思います。
そしてようやく頂上です。やはり景色は絶景です。小田原から江の島が一望できます。
そして、子どもを連れた登山、気づいたことがあります。帰りの体力も残しておかなくてはいけません。案の定、寝不足の子どもは途中で歩けなくなり、なんだかよく分からない険しい登山道をおんぶをしたまま下山しました。途中、民家があったので、ショートカットコースを聞いてようやく下山です。どっと疲れました。決して、難しいコースではないのですが、ある程度心してかかった方がいいのは間違いありません。次からはトレッキングシューズで行きたいと思います。
ランドネさんの本ですが、今回のようなハイキングコース（ハイキングというよりはもはや登山）だけではなく、キャンプ場なども紹介されていて、夏休みの子どもづれのアウトドア計画を立てるにもってこいの特集です。
