週末農園3週目を迎えました。
畑に来るには2週間に1度くらいでいい、と農園の方に言われていたんですが、結局、毎週来てしまいます。だって、野菜の成長が気になります。
今日も自分の畑に行くと、先週植えたにんにく芽が出てます。
成果が目に見えるって気持ちいい。
ほうれん草はすくすくと伸びてきました。水もやっていないのに成長するもんなんですね。
そして、レタスの畝にもようやく芽らしきものが出てきました。雑草かもしれませんが、レタスであることを祈ります。
芽が出るのを、楽しみに待つ。
野菜づくりには、こんな楽しみがあることも分かってきました。水やりでもできれば、自分も育ててる感があるのですが、最初に種を植えてから、ほとんど何もしていないので、正直何かしたいです。
土のを掘って空気を入れる、「中耕」という作業があります。本日はそれをやります。ただ、あんまり掘ると植えた種を掘り起こしてしまう可能性があるので、そっとやります。畝をつくったようなダイナミクスさはありません。
やることがありました。そろそろ白菜やキャベツの芽がおおきくなったので、霜からまもるために枯草をベットのように敷いてやります。しかし、白菜の虫の食べられ方は尋常ではないような気がします。虫も食べないような葉っぱというのも心配ですが、虫が食べすぎると枯れてしまうんではないか?などと思ったり、それはそれで心配です。
このか弱い白菜やキャベツの芽を守るために枯草を敷くことにしました。霜から守るだけでなく、雑草を生えにくくするということにもなるようです。ちゃんと光合成できるように配慮して敷きつめます。
野菜の成長は遅いです。徐々には成長しているものの、1週間であっという間に大きくなったなんてことはまずありません。
このゆったりとした速度というものこそ、何かを育てるときには必要なものなのかもしれません。
早く育てようとすれば、もうこの段階で土の中に肥料をあげたりすればいいのですが、それもしません。早い成長には越したことはないのですが、それは人間の期待であって、植物の実際の成長のスピードとは異なります。人間の都合に合わせて成長速度を早めるために農薬を使います。でも、やはりそれは植物本来の成長ではないのです。
植物に時間を合わせているとそんなことを痛感します。
さて、農作業も実は絵本を読んで勉強しています。農作業の絵本、写真は使っていないのですが、絵だけで大変分かりやすくポイントが紹介されています。しかも農作業の段階に合わせて絵本が1巻から5巻まで出ています。すべて購入してしまいそうな勢いです。