運動会、カメラよりも子どもに集中しましょう。

運動会続きの話になります。運動会、ビデオカメラ率高いですよね。運動会で並ぶなんていう現象が起こったのはカメラのせいもあると思います。

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実はカメラってこういうときにしか使わないので、私を含めて結構素人な人います。「家に帰って再生したら自分の子どもが映っていなかった」「電源入れ忘れた」なんて話を聞きます。

私もカメラ撮ったんですが、ブレまくりでした。そして、徒競走など子どもが抜かれる、抜かれたシーンなどが映っていなくて、家族から大非難を受けます。情けない。なぜブレたか。技術的なものもありますし、三脚をもっていかなかったということもあります。それよりも、自分でよく認識していることがあります。

ブレたシーンは、カメラを撮ることよりも、観ることに集中していた。

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これにつきます。つまり、カメラよりも他のことに集中していたため、本来の仕事がおろそかになってしまったのです。ここまで書くと明らかに矛盾をしていることがよくわかります。さて、私は何をしに運動会に行っているのだろう???カメラを撮るために行っているのか、子どもを観るために行っているのか。

カメラを撮ることが目的になってしまうと、その瞬間を一緒に楽しんだり、悔しがったりすることができません。なぜなら、気持ちが運動会の場であり、子どもたちに向いていないのです。あくまでも気持ちはカメラにあります。そして気持ちが、運動会の場や子どもたちに向いた瞬間、手元のカメラから気持ちが離れ、カメラワークはおかしくなります。

気持ちを集中に置き換えていただいてもよく意味が通ります。やはり、運動会は本来集中すべきところに、集中するのが本来の姿です。撮った映像をみんなで見て楽しむというのもありますが、

後から見ることはあっても、間違いなく何回も見るようなものではありません。まして、振り返って反省するようなものでもありません。

ということで、運動会、次回からはカメラを持っていくのはもう止めます。

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