妻を名前で呼ぼう。キャリア・マムさんの職場体験

キャリア・マムの堤代表の講演を聞きました。

お母さんは自分の名前を呼ばれなくなる。

まずは結婚して自分の苗字を呼ばれなくなる。子どもが産まれるとママ、お母さんが集まると○○ちゃんのママ

そして、ママたちが集まれば自分の話ではなく、子どもの自慢話がはじまる。

子どもの話しかしないのは、ママが自分に自信を失っているから。

だから、ママたちに自信を取り戻してもらいたいと事業を始めたそうです。

ママの自信を取り戻す。ニッチなニーズですが、すごい「あるある感」があり共感します。堤さんは、ご自身でもママの輪に入ったときに、違和感があり、また社会の女性に対する扱いに怒りを抱き、起業を決意されました。

違和感、怒り、不満・不平、このような度合いが大きく、それに立ち向かっていこうとする人ほど、事業を起こします。

堤さんのような社会問題を解決しようとしている事業家を社会企業家といいます。キャリア・マムさんの子育て分野だけでなく、子ども、国際、環境、農業、地域などの分野の社会問題をビジネスで解決しようとしています。彼ら、彼女らに共通するのは、高い志と使命をかかげています。事業にかける情熱や行動力は半端じゃないです。一緒に仕事をすると度胆を抜かされることもあります。

なんと、キャリア・マムさんで職場体験ができます。社会企業家の活動を目の当たりにする絶好の機会です。

https://www.shigoto-ryokou.com/detail/478

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